ホームページ制作会社の選び方と比較ポイント

ホームページ制作会社の選び方と比較ポイント
  • ホームページ制作会社が多すぎて選べない
  • ホームページ制作会社の違いがわからない
  • ホームページ制作の料金・費用相場がわからない

セミナーや展示会でこのようなお声をたくさんいただきます。
今回はホームページ制作会社を選ぶ基準とポイントについて解説します。

ホームページ制作会社が多すぎる理由

“ホームページ制作会社”で検索すると約 917,000,000 件がヒットします。
法人データベースBaseconnectのデータを参照するだけでも、法人格のホームページ制作関連会社が5762社も登録されています。個人事業者を合わせると間違いなく1万社を超えることでしょう。
全国にある法人格の美容サロンでも約3134社なので、いかにホームページ制作会社が多いのかは充分ご理解いただけると思います。

ホームページ制作会社が多い理由。
こう言ってしまうと誤解を招くかもしれませんが、極端にいうと無資格でも専門知識や技術があれば誰でも開業できるからです。

しかし、その中でもお客様のご要望にお応えできるホームページ制作会社はおそらく数えるほどしかいないことでしょう。なぜなら、検索エンジン(SEO対策やWeb広告)経由で集客できているホームページ制作会社の数は競争の原理から必然的に少なくなるからです。

ホームページ経由で集客できているか

もしあなたがホームページ制作会社の選び方で迷っているなら、
「ホームページ制作」や「ホームページ制作実績」や「ホームページ制作料金」や「集客できるホームページ制作」などGoogleやYahoo!JAPANの検索エンジンから解決したい課題をキーワードにして検索してみてください。

きっと課題解決につながる答えをもっているホームページ制作会社が表示されると思います。
ユーザーの悩みを解決できているホームページ制作会社には、自社のホームページで実践した独自のノウハウが蓄積されています。検索しても見つからないホームページ制作会社はおそらく成果が期待できない制作会社でしょう。

ホームページ制作の実績は豊富か

もしあなたがホームページ制作会社の選び方で迷っているなら、各ホームページ制作会社の実績をご覧ください。制作実績や事例を参照し、あなたの求めている品質・求めている成果をあげている会社なら制作を依頼しても問題ないでしょう。

ホームページに制作料金を掲載しているか

もしあなたがホームページ制作会社の選び方で迷っているなら、ホームページ制作費用・料金の目安が掲載されているか確認しましょう。例えば、レストランのメニューに料金が掲載されていない場合、あなたはそのメニューを注文しますか?
理由は単純に他社と料金・費用を比較することではなく、お客様の立場になって物事を捉えられる会社かどうかを判断する材料になるからです。

ヒアリング&企画提案に時間を掛けているか

もしあなたがホームページ制作会社の選び方で迷っているなら、ヒアリングを通してあなたが抱えている課題を引き出してくれる会社を選びましょう。課題とは、あなたが抱える理想と現実とのギャップを埋めることです。
例えば、あなたがデザインに課題を感じていたとしても、実はデザインの問題ではなく、コンテンツ(掲載する情報)が課題である場合が多く見受けられます。課題を引き出すにはヒアリングに充分な時間をかける必要があります。例えば、あなたが集客に悩んでいて、理想は毎日問い合わせが来る状態なのに、現状はまったく問い合わせが来ない状態であれば、この課題を解決するための手段を企画提案してもらえるホームページ制作会社を選ぶようにしましょう。

ホームページ制作後のアフターフォローはあるか

もしあなたがホームページ制作会社の選び方で迷っているなら、ホームページを公開した後のアフターフォローの有無を確認しましょう。例えば、ホームページ公開後にもし不具合が生じた場合に対応可能かどうか、ホームページの内容を改修したい場合に対応可能かどうかだけでも最低限確認するようにしましょう。公開後、成果につながるよう定期的にサイト分析や改善提案を行ってくれる制作会社であれば尚良いでしょう。

ホームページ制作の費用・料金の見方

ホームページ制作費用については各制作会社に見積依頼すれば事前に確認することは可能です。もしアイミツを取る場合は、事前に予算感とコンペである旨を先に制作会社に伝えてから依頼すると、競合を意識した、より精度の高い見積書を作成してくれることでしょう。

ホームページ制作費用の見積り項目と内訳の一例

企画提案

ヒアリングをもとに目標設定・市場調査・分析・コンセプト・企画・サイト設計を行います。

デザイン

サイト設計をもとに基本デザイン(トップ・下層ページフォーマット)と各詳細ページのデザインを行います。
写真素材および写真撮影が必要な場合は別途費用となります。

コーディング

デザインをもとにHTMLとCSSでコーディング(Webブラウザで表示できるようにする作業)を行います。
SEO対策やスマートフォン対応ありの場合、別途見積り項目が増える場合があります。

プログラム

完成したHTMLデータをもとに、問い合わせフォームやお知らせ機能など、必要に応じたWebプログラムを実装していきます。

環境構築

Webサーバーへのセットアップや独自ドメイン設定、SSL通信設定、メール設定などを行います。

進行管理費

打ち合わせや資料作成、制作進行管理など、顧客折衝にかかる経費が制作費全体の10%~30%程度計上されるところが多いでしょう。制作会社によっては「プロジェクト管理」「ディレクション」という書き方をされることもあります。

ホームページ制作の費用・料金を少しでも安くする方法

目的を明確にしておく

例えば、あなたの会社名・店舗名を知っているユーザーに対し、固有名詞で検索された時に表示される会社案内としての役割なのか、もしくは、あなたの会社を知らないユーザーに対し、任意のキーワードで検索された時に表示される集客としての役割なのか、ホームページを制作する目的を明確にしておきましょう。

予算と納期を決めておく

例えば、予算上限が10万円であれば、10万円の予算内で出来る提案をしてもらいましょう。
また制作会社によって納期は異なりますが、お急ぎ対応の場合は特急料金として制作費の10%~30%程度の追加費用が必要になるケースがほとんどかと思います。
当然あれもこれも実現したいとなれば、予算を超過することになります。

管理・運用の方針を決めておく

自社でホームページを管理・運用できる人材がいる場合は制作会社に事前に伝えておきましょう。Web制作の専門知識がある人材が直接データを編集できればその分、制作費用も安くなります。

もし管理・運用できる人材がいない場合は簡単にホームページが更新できるツール・CMS(コンテンツマネジメントシステム)を導入してもらうか、制作会社に運用保守を委託した場合の見積書も一緒に出してもらいましょう。

制作会社の負担を減らす提案をする

原稿作成や写真撮影など、自社で出来ることはすべて自社で行いましょう。
制作会社の負担が少なくなる分、制作費用も安くできるかもしれません。
もちろん原稿の校正や写真加工など、専門的なことは制作会社に任せておけば大丈夫です。

以上、ホームページ制作会社の選び方と比較ポイントについて紹介しました。
少しでも参考になれば幸いです。

 

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目次

  • 【1日目】Web集客をはじめる前に知っておくべきこと
  • 【2日目】Web集客で成果をあげるターゲットの決め方
  • 【3日目】Web集客で成果をあげるWebコンテンツの作り方
  • 【4日目】Web集客で成果をあげるWebライティングの基本
  • 【最終日】Web集客で成果をあげるWeb戦略の基本

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