今やパソコンに限らず、スマートフォンやタブレットの普及で、誰もがホームページを持っているような時代です。しかし、ホームページで情報発信していても、誰かに訪問してもらわなと何もはじまりません。
- 検索サイトで検索しても上位表示されずなかなか見つからない
- アクセス数が少なく、なかなかネットで集客できない
- アクセス数はそこそこあるのに成約までに至らない
毎月費用をかけてホームページ運用している割には全然効果が見込めない、という方は意外と多いのではないでしょうか?
そこで、今回はホームページで集客するために必要なノウハウを7つの項目に絞ってご紹介します。
目次
- 1 Web集客方法01. 最終目標(ゴール)を設定する
- 2 Web集客方法02. ターゲットに合ったコンテンツを用意する
- 3 Web集客方法03. SEO対策を実施する
- 4 Web集客方法04. 広告を出稿する
- 4.1 Web広告で宣伝しよう!
- 4.2 01.リスティング広告(PPC)でWebページを宣伝する
- 4.3 リスティング広告とは?
- 4.4 検索連動型広告のメリット
- 4.5 リスティング広告の出稿方法について
- 4.6 Yahoo!JAPAN スポンサードサーチ
- 4.7 Yahoo!JAPAN スポンサードサーチの申請手順
- 4.8 広告管理ツールにログインする
- 4.9 Googleアドワーズ
- 4.10 Google Adwords(アドワーズ)の申請手順
- 4.11 01.Googleアカウントを取得する
- 4.12 02.テキスト広告を作成する
- 4.13 03.キーワードを設定する
- 4.14 あなたの見込み客が検索しそうなキーワードを想定して入力してみましょう。
- 4.15 希望のキーワードで表示させるには?
- 5 Web集客方法05. ランディングページを最適化しよう!
- 6 Web集客方法06. アクセス解析でホームページを分析しよう!
- 7 Web集客方法07. ホームページを運用(PDCA)しながら定期的にメンテナンスし、コンテンツの精度を高めよう!
- 8 最後に一番伝えたいこと
- 9 [Web集客で大切な7つの基本まとめ]
Web集客方法01. 最終目標(ゴール)を設定する
何のために“それ”をやるのか?
まずはじめに。ホームページを作るきっかけは何でしょう?
会社案内?自社サービスや商品の宣伝・販売?新卒の採用?
このように、ホームページを作るには何かしらの動機があるはずです。
例えば会社案内であれば、お問い合わせや資料請求、
自社サービスの宣伝・販売であれば売上アップ、
採用ホームページなら優秀な人材獲得が最終的なゴールになるかと思います。
このように、最終目標を設定することから全てが始まります。
Web集客方法02. ターゲットに合ったコンテンツを用意する
では、目標が決まったところで次はターゲットを絞るという作業に入りましょう。
お客様の顔が見えていますか?
ホームページを閲覧しているターゲットユーザーに対して、何を伝えたいのかが最も重要です。
ユーザーが求めている情報と発信する内容が一致してはじめてコンバージョン(ゴール)が生まれるからです。
01. 定量的なデータを基に架空のユーザーを作り上げる
「ターゲットの選定方法について(ペルソナの法則)」
「ペルソナ」とは一般的に、定量的なデータにより、企業のターゲットとなる顧客セグメントを抽出し、そのうち数人からのインタビューなどを通して定性的なデータを取得して作り上げられる架空のキャラクター像。
[女性向けアパレルホームページの場合のペルソナ作成例]
- 氏名:高島玲奈
- 年齢:26歳
- 性別:女性
- 住所:大阪市中央区南堀江(ワンルームマンション)
- 職業:OL
- 年収:300万円
- 趣味:料理・映画鑑賞
- 身体的特徴:長身160cm、細身
このようにして作り上げられた「ペルソナ」を基に商品やサービスを開発していく手法が、「ペルソナマーケティング」と呼ばれています。
02.ペルソナに合ったサービス(コンテンツ)を用意する
ホームページを訪れた人が「これは自分に合ったホームページじゃない」と思うと、当然コンバージョン(設定したゴール)には至りません。
上記で設定したペルソナを基に、ホームページコンセプトを決めていきます。
[ホームページコンセプト]
製品の色、デザインを決める時や、機能設計、PR出稿先媒体を検討する際にこの軸をベースに検討すれば自ずと答えが出てくるはずです。
どんなことを提供するのか5W1Hで考えてみましょう。
What 何を提供するのか?
⇒大人の魅力を引き出すおしゃれな洋服やアイテムを提案すること
Who 誰が利用するのか?
⇒某ファッション誌を愛読する20代~30代前半の女性。
When いつ利用するのか?
利用する時間帯や季節など、合致しているか。
⇒通勤途中や移動時の合間に利用する。(スマホやタブレットを想定)
Where どこで使用するのか?
(休日やデートの時?パーティーの時?出勤時の日常用?プレゼント?)
⇒休日のお出かけ時におしゃれアイテムとして使用する。
Why なぜそのブランドで買いたくなるのか?
⇒テレビや雑誌で有名なモデルが愛用しており、ブランドがもつイメージが20代から30代前半の女性の間で一種のステータスとして定着しているから。
How どのようにしてその商品を提供するのか?
⇒ リアル店舗の場合、来店されたお客様のご要望を伺い最適なコーディネートを提案。
スタッフによるおもてなしにより商品を提供している。
⇒仮想店舗の場合、最新ファッションの訴求やTPOに応じたコーディネートの提案を行い、購買増へと繋げていく。
Web集客方法03. SEO対策を実施する
SEO対策とは?
SEOとは英語の Search Engine Optimization の略語であり、日本語では検索エンジン最適化と呼ばれています。
検索エンジン最適化とは、おもに検索エンジンおよび検索ユーザーに向けてコンテンツを最適化することで検索エンジンからの評価を高め、検索サイトの上位に表示されることで、検索ユーザーに探してもらいやすいホームページへと改善していく取り組みのことを言います。
SEO対策の方法について
01.集客アップに直結するキーワードを分析する
Google AdWordsキーワードプランナーを活用することで、どれぐらい多くの人が、どのような情報を求めているかが大まかに分かります。
02.各要素に合ったHTMLタグを用いて適切にマークアップする
HTML(HyperText Markup Language)とは、Webページを記述するためのマークアップ言語のこと。
文書の論理構造や表示の仕方などを記述することができ、W3Cによって標準化が行われています。適切な文書構造に対してHTMLを正確に記述していくことで、検索エンジンにコンテンツ構造を理解させ、良質なWebページへと最適化していきます。
03.ページランクを獲得する
「ページランク(PR)とは?」
ページランク(Google PageRank)とはGoogleが示すWebページの重要度の指標のこと。
多くのホームページからリンクを受けることは多くのホームページに支持されていることと同義であり、それを示す数値的な指標が「ページランク(PR)」です。
これが検索順位を決定づける重要な指標の1つと言われています。
※ページランクは3ヶ月に1回くらいの頻度で更新されていると言われています。
※ページランクはホームページ単位ではなく、ページ単位で計算されます。
[便利ツールのご紹介!]
ページランクをGoogleブラウザのツールバー上で表示させるツール
PageRank Display
04.リンクジュースを制御する
リンクジュースとは?
リンクジュースとは、Webページのリンクを伝って流れるリンクの「価値」であり、検索順位を決定する要素の1つです。その価値は
量(リンクを受けている本数)×質(リンク元ホームページの品質・関連性)
で決まると言われています。
[リンクジュースを制御する方法]
「rel=nofollow」を追加する
rel=”nofollow” はトラックバック対策としてGoogleが提案した属性で、リンクタグに rel=”nofollow” を追加することで、検索エンジンのクローラーはそのページリンクをたどらないという指示を検索エンジンに与える手段の1つです。
rel=”nofollow” の使用方法
<a href="リンク先URL" rel="nofollow">リンク元</a>
Web集客方法04. 広告を出稿する
Web広告で宣伝しよう!
01.リスティング広告(PPC)でWebページを宣伝する
リスティング広告とは?
リスティング広告(PPC:Pay Per Click)とは、GoogleやYahoo!で検索したときに画面上部と画面右側に出てくる広告で、登録された「キーワード」に一致する(あるいは関連する)キーワードが検索されると、検索結果に「広告内容」を表示する検索連動型広告のこと。
検索連動型広告のメリット
- 広告の掲載先を指定できるほか、自由に予算を設定したり、広告の成果を測定したりできる
- ユーザーが商品やサービスを探しているタイミングを見計らって広告を掲載できる
- 検索キーワード経由で表示されるので、購入意欲が高い見込み顧客を獲得することができる
- 地域(国、都道府県、市など)を細かく指定することができる
例)東京都内でラーメン屋を経営しているとします。広告のターゲットを東京に設定すると、東京のユーザーが Google で「ラーメン 東京」と検索した際に、広告が表示されるチャンスが生まれます。
リスティング広告の出稿方法について
Yahoo!JAPAN スポンサードサーチ
Yahoo!プロモーション広告が提供する検索連動型広告です。リスティング広告とも呼ばれ、インターネットユーザーが検索したキーワードと連動し、検索結果に広告を表示します。検索結果にダイレクトにアピールできるので、見込み度の高い集客が期待できます。
Yahoo!JAPAN スポンサードサーチの申請手順
- 申し込みフォームに必要事項を入力する
- Yahoo!プロモーション広告よりメールでYahoo! JAPANビジネスIDの確認コードが送付されてきます。
- 表示されている画面でパスワードの設定と確認コードを入力してください。
- 広告の作成と入金手続き
「広告の作成、入金手続き」を押すと、「アカウント開設完了、およびYahoo! JAPANビジネスIDのお知らせ」メールが届きます。
Yahoo! JAPANビジネスIDは画面に表示されているので、パスワードのみを入力し、Yahoo!プロモーション広告の広告管理ツールへログインしてください。
広告管理ツールにログインする
「かんたん広告作成」画面の案内に従って広告や入金額、入金方法の設定を行います。
- ※設定した広告はスポンサードサーチとインタレストマッチの両サービスに配信されます。
- ※「かんたん広告作成」機能をスキップし、広告管理ツールで個別に設定することも可能。
- ※初期設定では、インタレストマッチは入金額の30%分で配信されます。入金割合( 0%~50% )の変更は、広告管理ツールで行ってください。
Yahoo!プロモーション広告による審査の後、広告掲載が開始されます。
参照元:Yahoo!プロモーション広告 お申し込みから掲載までの流れ
Googleアドワーズ
Googleアドワーズとは、検索エンジンGoogleの検索結果に連動してWeb広告を掲載するサービスです。
[広告掲載料金について]
広告の掲載位置や料金は、オークション形式で決まります。AdWords には複数の入札方法がありますが、クリック単価制(最も一般的な入札方法)を選んだ場合、ユーザーが広告をクリックした場合のみ料金が発生します。
Google Adwords(アドワーズ)の申請手順
- Googleアカウントを取得する
- テキスト広告を作成する
- キーワードを設定する
01.Googleアカウントを取得する
次にGoogleの検索結果やパートナーホームページなどで表示されるテキスト広告を作成します。
02.テキスト広告を作成する
では、さっそくテキスト広告を作成してみましょう。
[テキスト広告の入稿基準]
AdWords が提供するオンライン広告の中で最もシンプルなテキスト広告は、広告見出し、表示 URL、広告文の 3 つの要素で構成されます。
最大文字数 (ほとんどの言語) |
最大文字数 (全角文字言語*) |
|
広告見出し: | 25 文字 | 12 文字 |
表示 URL: | 35 文字 | 17 文字 |
広告文 1: | 35 文字 | 17 文字 |
広告文 2**: | 35 文字 | 17 文字 |
**広告文の 2 行目は、携帯端末では PC と異なる形式で表示される場合があります。
テキストを入力すると、 プレビューに反映されるので、実際に表示されたときをイメージしながら作成することができます。
03.キーワードを設定する
表示される広告に合ったキーワードを選びます。
まず、
あなたの見込み客が検索しそうなキーワードを想定して入力してみましょう。
※多くの広告主が設定しているビッグワードだと、 高額設定しない限りなかなか表示されないので、複数のキーワードをうまく組み合わせて表示される回数を増やしましょう。
※キーワードの推定クリック数、推定表示回数、推定平均クリック単価など、トラフィックの見積もりを取得するには、Google AdWordsキーワードプランナーを利用しましょう。
Googleであなたの選んだキーワードが検索され、検索結果の横に入札価格順であなたの広告が表示されます。
[備考]
※設定価格が1 円では、さすがに表示すらされません。
※First Page Bid (1ページ目に表示させるために必要な入札金額)があるので、相場を確認して金額を設定しよう。
希望のキーワードで表示させるには?
希望のキーワードで表示させるには、品質スコアの向上と入札価格を上げる事で解決できます。
Web集客方法05. ランディングページを最適化しよう!
ランディングページ最適化(LPO)とは?
ランディングページとは、ユーザーが広告(又は検索結果)をクリックすると最初に表示されるページのこと。ホームページ訪問者が、ランディングページで離脱(ホームページを去ってしまうこと)することを防ぎ、スムーズに目的に誘導できるようにランディングページを改善することを、ランディングページ最適化と言います。
“Landing Page Optimization”の略から通称“LPO(エルピーオー)”と呼ばれています。
ランディングページで成果を上げる方法とは?
ネットでの購買行動のプロセスモデルとして電通を筆頭とした広告代理店によりAISAS(アイサス)という消費者購買心理プロセスのモデルが提唱されました。
この理論を基にページ構成を組み立てていくと効果的です。
- (A)Attention(注意)
- (I)Interest(興味・関心)
- (S)Search(検索)
- (A)Action(行動、購入)
- (S)Share(共有、商品評価をネット上で共有しあう)
01.インパクトのある広告を作ってターゲットの注意をひこう!
まずターゲットの注意を引くことが第一の関門。
広告がターゲットに認知されないことには何も始まりません。
例えば、街を歩く通行人に対して無言でチラシを配るのと、
「ただいま半額セール開催中です!」
などと声を出しながらチラシを配るのとでは、広告を受け取ってもらえる確立が全然違ってきます。
注意をひくためには、他社との違いを大きく表示したり、インパクトのある色や写真、イラストなどを用いて視覚誘導を行うのが有効でしょう。
02.自社の商品に興味をもってもらう工夫をしよう!
まずは自社の商品内容に興味を持ってもらうことが最も重要である。
ここでつまづくと後がない。
当然、ターゲットに興味を持ってもらえないことには広告はクリックされない。
03.ファーストビューの重要性について
Webページで一番重要なことは、ファーストビューで一番大切な要素を訴求すること。ここで興味もってもらえないとユーザーはすぐに離脱していくでしょう。
04.ターゲットの関心が高いものから順番に掲載しよう!
- 商品概要、詳細説明で内容を理解してもらう。
- ユーザーの疑問点を解決する。
- 不安をできるだけとりはらう説明を追加する。(第3者の声やレビューなどもそれの一種)
05.設定目標(ゴール)を達成!(問合せ、資料請求、商品購入等)
個々に設定した目標を達成できればランディングページの最適化(LPO)は成功です!
Web集客方法06. アクセス解析でホームページを分析しよう!
アクセス解析とは?
アクセス解析とは、ホームページの問題点の把握や課題解決の糸口を見つけるために行う分析のことです。自社のホームページを、どんな訪問者がどういう環境で訪れているのかを把握することができます。
[アクセス解析でできる事]
情報の可視化
閲覧者の特性や傾向、どういったコンテンツが良く見られているかなどを確認することができる。
コンテンツ分析
コンテンツ レポートでは、成果の高いホームページの要素、すなわち最も人気のあるページを把握できるため、ユーザーにとっての利便性を向上させることができる。
ソーシャル解析
ウェブはソーシャルな環境です。Google アナリティクスでは、お客様のソーシャルメディア プログラムの成果を測定できます。ホームページの共有機能(Google +1 ボタンなど)の利用状況や、ソーシャル プラットフォーム全体でのコンテンツへの関与状況を解析できる。
モバイル アクセス解析
Google アナリティクスは、ビジネスにおけるモバイルの効果測定に役立ちます。また、モバイル アプリを作成する場合でも、iOS と Android 向けのソフトウェア開発キットをご利用いただけるため、ユーザーのアプリ利用状況を測定できる。
コンバージョン解析
Google アナリティクスの幅広い分析機能を使用すれば、関心が高いユーザーの数、売り上げのほか、ホームページ上でのユーザーの行動を把握できる。
広告の分析
ソーシャル、モバイル、検索広告、ディスプレイ広告の効果を把握することで、広告掲載の成果を最大限に高めることができます。
ホームページでのアクティビティをマーケティング キャンペーンに関連付けることで、広告掲載の成果を総体的に把握し、向上させることが可能。
マーケティングツールとしての活用
アクセス解析の結果を、マーケティングデータに活用することが可能。
ユーザー属性分析
性別から年齢、ネットリテラシーまで、ホームページに訪問したユーザーの属性をさまざまな角度から見やすく可視化。
ユーザーの地域別訪問率についても、絶対値だけでなく、インターネット利用率を加味した相対値でも表示することが可能。
組織分析
どのような組織(会社・団体など)からホームページへの訪問が多いのか、独自データをもとに、業種別に傾向を判別。初めてホームページに訪問した組織も、日別でトラッキングすることが可能。
リアルタイム分析
直近でホームページに訪問したユーザーの各種情報について、リアルタイムで表示。訪問前の閲覧ページや閲覧環境、ブラウザの閲覧サイズなど、詳細に分析することができる。
広告・コンバージョン分析
広告出稿用URLのパラメータを任意の内容で生成・設定することで、広告の種類や媒体といった各種切り口で広告効果を測定することができる。
Google Analytics解析ツールの導入方法
01.Googleアカウントを取得する
- Googleアカウントを取得する
- Google Analyticsにアクセスし、Googleのアカウントを使ってログイン
- アカウントタブにある右上の「アナリティクス設定」をクリック
- アカウント名のフィールドで、ホームページのURLを入力します。(”red-stone.co.jp”など)
- ドロップダウンメニューで “http://” を選択、URLを入力
- 国とタイムゾーンを設定
- データ共有の設定を選択
- サービス規約を表示するため、国と地域を選択
- サービス利用規約を読んで、同意するをクリック
- アカウントの作成をクリック
これでGoogle Analyticsアカウントが作成されました。
02.ブログにカスタムトラッキングコードを埋めこむ
次にブログにカスタムトラッキングコードを埋め込みます。
ブログのカスタマイズページより、Google Analyticsフィールドにコードを入力。
テーマにGoogle Analyticsフィールドがない場合は、次の手順で埋め込みできるようになります。
- 次ページのトラッキングコードをコピー
- Google Analyticsで「保存」をクリック
- ダッシュボードを新規ウィンドウで開く
- ダッシュボード上部の設定(歯車アイコン)をクリック
- ページの左で変更したいブログをクリック
- テーマの項目にある「カスタマイズ」を選択
- Google Analyticsのコードを「説明」フィールドに入れるか、”</head>.”コードの前にこのコードを貼り付け
- 「保存」をクリックすれば設定が完了です。
Web集客方法07. ホームページを運用(PDCA)しながら定期的にメンテナンスし、コンテンツの精度を高めよう!
PDCAサイクルとは?
- Plan(計画)
- Do(実行)
- Check(評価)
- Act(改善)
の 4 段階を繰り返すことで、業務を継続的に改善していくための手法。
- Plan(計画)
従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する - Do(実施・実行)計画に沿って業務を行う
- Check(点検・評価)業務が計画通りに進んでいるかどうかを確認する
- Act(処置・改善)計画に沿っていない部分があれば改善する
これをホームページ運用に当てはめるとこうなります。
- Plan(計画)目標を設定する(例:資料請求の増加)
- Do(実施・実行)目標を実現するために必要なコンテンツを用意する(例:資料請求に特化したランディングページを作成)
- Check(点検・評価)アクセス解析ツールで効果を測定する(例:アクセス数の推移、ホームページ経路、検索キーワードの確認など)
- Act(処置・改善)分析結果を基に仮説をたて、コンテンツを改善する(HTML構造の見直し、デザイン・レイアウト変更など)
最後に一番伝えたいこと
時間をかけずにネット集客したい方は、他の誰よりもたくさんお金を払ってWeb広告を出せば、すぐに希望するキーワードの検索結果上で表示されることでしょう。
しかし、いくらたくさんお金をかけて集客したとしても、ターゲットにとって魅力のないWebページであれば、訪問してもなんのアクションも起こさずにすぐに逃げられてしまいます。
しっかりと目標を定め、長期的なスパンでPDCAサイクルを繰り返し、Webページをブラッシュアップしていくことで、よりターゲットの欲求に応じたコンテンツ作成が可能になります。
ターゲットの欲求に応えられるホームページは検索エンジンからの評価も高く、結果として検索エンジン上位表示が可能になり、売上があがっていく仕組みができていくのです。
[Web集客で大切な7つの基本まとめ]
- Web集客方法01 最終目標(ゴール)を設定する
- Web集客方法02 ターゲットに合ったコンテンツを用意する
- Web集客方法03 SEO対策を実施する
- Web集客方法04 広告を出稿する
- Web集客方法05 ランディングページを最適化する
- Web集客方法06 アクセス解析でホームページを分析する
- Web集客方法07 ホームページを運用(PDCA)しながら定期的にメンテナンスし、コンテンツの精度を高める
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
Webマーケティングに関する最新情報をお届けします