目次
Webマーケティングとは
- Webマーケティングとは、Web(インターネット)を活用して行うマーケティング活動のこと。
- もっと簡単に説明すると、ホームページ・ブログ・SNSなどのWebツールを使って自社のサービスを認知させ、売れる仕組みを作ることです。
Web戦略を考える
- Web戦略とは、Webを活用した目的達成までのシナリオのこと。
- ビジネス課題における目的達成のためにWebを活用して、いつ・どこで・誰に・何を・どのようにして行うかを決めることで、目的達成のための計画と手段について定義します。様々なWebツールを活用して、自社のサービスを認知させ、その後どのようにして商談に結び付けていくのかが最重要ポイントになります。
Web集客の目標設定例
- ブランド認知
- メルマガ登録
- 資料請求
- 無料会員登録
- サンプル請求
- お問い合わせ・無料相談
- 見積依頼
- 商品購入・有料会員登録
上記のように設定する目的によって達成までのプロセスも達成率も大きく変わってきます。
ターゲット設定
ターゲット設定について検討する
- 理想の顧客像をイメージ化するペルソナ手法
- ペルソナとは、既存顧客の情報やインタビュー、調査データなどの実在する情報から、架空の理想の顧客像を描き出す手法のこと。ペルソナを活用することで、マーケティングに関わる全ての関係者に、理想の顧客となる人物像を共有することができます。
Web集客ツールを選定する
Web集客の目標設定と実施時期が決まれば、Webツールを選択し、プロモーション戦略を決めていきます。
オウンドメディア(自社所有のデジタル媒体)
ホームページ
初めて訪れるユーザーに会社の基本情報やサービス、雰囲気などを伝える役割
関連リンク
ブログ
ホームページに記載する基本情報以外でユーザーに役立つ情報などを発信する役割
外部リンク
メルマガ
メールマガジンは、相手の同意を得て収集したメールリストであれば、メールの件名をターゲット別に興味を引く内容にすることで高い開封率を狙うことが可能。
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)
過去に投稿した記事にアクセスが集まる検索エンジンに対し、SNSの場合は鮮度の高い記事にアクセスが集中するため、ユーザーが共感できるコンテンツの内容であればSEO対策よりも爆発的なアクセスが見込める。
ユーザー数は、全世界で29億人以上、国内で2,800万人以上が利用する実名制のSNS。利用者は20代から40代の世代が多い。
ユーザー数は、全世界で10億人以上、国内で3,300万人以上が利用する写真共有SNS。利用者は10代から30代の女性が多い。
ユーザー数は、全世界で3億人以上、国内で4,500万人以上が利用する匿名で140文字以内の情報を拡散するツール。利用者は10代から20代の世代が多い。
YouTube
ユーザー数は、全世界で10億人以上、国内で6,500万人以上が利用する動画共有サービス。利用者は10代から50代の幅広い世代が多い。
LINE
ユーザー数は全世界で2億人以上、国内で9,000万人以上が利用する総合コミュニケーションツール。利用者は10代から50代の幅広い世代が多い。
告知方法を検討する
SEOによる告知(時間がかかるが費用はかからない)
SEOとは、検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)対策のこと。たとえば、希望する検索結果の上位に自らのウェブページが表示されるように工夫することや、そのための技術やサービスを指します。
Web広告による告知(費用はかかるが即日より告知可能)
広告費用を入札することで検索キーワードに連動して広告表示されるキーワード連動型広告と、狙った層へリーチ可能なターゲティング広告(ディスプレイ広告)などがある。
大手検索ポータルサイトへの掲載
Google検索
Google検索は世界で最も多く使われている最大手の検索エンジンサービス。SEOや広告を活用すればキーワードに関連して任意のWebサイトを検索結果の上位に表示させることができる。
Yahoo!検索
Yahoo!検索は日本最大手の検索エンジンサービス。SEOや広告を活用すればキーワードに関連して任意のWebサイトを検索結果の上位に表示させることができる。
分析・改善
目標達成までの間、定期的にデータ分析を行い、少しずつ改善しながら精度を高めていく
SEO管理ツール「Googleサーチコンソール」
サーチコンソールは、検索キーワードの把握やWEBサイト自体に問題ないがないかを分析するSEO管理ツール。サイトマップの送信や不要なページの削除通知もこのツールで管理できます。さらにWebサイトの基本設定に関する問題点や改善点などを指摘してくれるので、ぜひ導入しておきましょう。
サイト分析ツール「Googleアナリティクス」
アナリティクスは、サイトへアクセスしたユーザーの動きを分析するためのアクセス解析ツール。
アクセス数・訪問者数・滞在時間・流入元・閲覧ページの把握まで、ユーザーのありとあらゆる行動データを分析することができます。
タグ管理ツール「Googleタグマネージャー 」
HTML編集が不要で、様々なタグの設置が自分でできるタグ管理ツール。
タグマネージャーを導入することで、GoogleアナリティクスやGoogle広告などでユーザーデータを収集するための計測タグと呼ばれるコードを一元管理できるようになります。
Webマーケティングの成功事例
弊社で担当している企業様の導入事例をもとにWebマーケティングの施策について解説していきます。
大阪でキックボクシングスクールを運営されている企業様で、健康やダイエットに興味のある社会人をターゲットに事業を展開。駅前の好立地で月額4,800円という格安な料金設定により、顧客メリットの訴求に成功している。
- インターネットで集客したい
- スクールのイメージ向上を図りたい
- スマホ・タブレットでも観れるようにしたい
【解決方法のご提案】
- 事業の強みを活かし、顧客メリットを訴求したサイト設計を提案
- スクールのイメージが伝わるデザインを提案
- レスポンシブ対応でスマホ・タブレットでもストレスなく閲覧できるようにサイト構築を実施
- ブログによる情報発信を定期的に行うことでファンを育成
【Web集客の成果】キーワード調査・SEO対策を実施し、改善を繰り返すことで公開後わずか1ヶ月で「キックボクシング 江坂」で1位!公開3ヶ月後には「キックボクシング 吹田」で1位を獲得。
顧客メリットの訴求により毎週のように体験会へのネット申込が増えており、そのまま正規会員獲得へ繋がり計200名を超える結果となる。
いかがでしたでしょうか。Webマーケティングを活用して、リアル営業からオンライン営業へシフトすれば、データ分析をもとに新たな戦略を立てることができるようになります。
もしご自身でWebマーケティング導入の敷居が高いと感じられた場合は、一度弊社にご相談ください。
初回のみ無料で相談を承っております。
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